黄昏の死-オール・コンプリーテッド-
ungs0380 黄昏の死-オール・コンプリーテッド-
<ヒロカワミズキのオリジナル看板娘『ユナイテッド・ジナシス』シリーズ>
〜ストーリー シーズン3 (シーズン1〜3 第1章・完)〜
自由と協調、多様性の世界。
ユナイテッド・ジナシスの素晴らしさを演説する、初代大統領・淀を、月子は襲撃した。
友として、かつての継母として。
野心と未来のために、かつての家族を切り捨てるような『間違った決意』を示した彼女を、いましめるために。
黄昏の夕日に、鮮血が降り注ぐ。正確に淀の心臓を貫いた、月子の神刀・ワカツマキリ。
「かふ……っっ!!」「2度目ね。こういうことするの。」
かつて、悪しき月子が、淀から力を奪うために突き刺したワカツマキリ。
今は違う。暴走する淀を止めるために、月子は義の心から、その剣を用いた。
「どこで、間違ったのかしら。いいえ、私が、いなかったからかしらね。」
澄の血に染まった、ユナイテッド・ジナシスの星条旗。ふたたび、淀の血に染まる。
「ジナシストロンは、不死生命体。死んでも、蘇ることができる。」
襲撃に騒ぐ花子たちを無視しながら、月子は淀に投げかけた。
「でも、それは、意志の話。生きたいという意志さえあれば、すぐ蘇れる。でも、澄は、蘇らない。」
花子が、赤久投が、アインが、襲撃者・月子を仕留めようとする。
「次は、この世界が、澄が蘇りたいと願えるようなものであればいいわね。淀。」
『ユナイテッド・ジナシス』の看板娘たちに、そのまま、無抵抗のまま殺害されることを選ぶ月子。
ワカツマキリが心臓に突き刺さったまま、花子たちの暴力によって殴られ、嬲られ、事切れる月子を見ながら、淀も、この世を去った。
ユナイテッド・ジナシスの星条旗。4つの看板娘、4人のリーダー。
淀のグリーン、花子のブルー、赤久投のレッド、アインのネイビー。
だがそこには、確かに彩られる、「5つ目の色」、月子のシンボルであるイエローが、最初から描かれていたのだった。
-ユナイテッド・ジナシス 2021/1 ストーリー第1章 シーズン1〜3 完-
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<商品仕様>
ストーリーつきCG集。
基本1枚。差分込み全18ページ。
画像サイズ < 4KUHD > 3840×2160 < FullHD > 1920×1080 一部変形サイズあり。
[HP]
[e-mail] sgmcomplex@gmail.com
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