星に落ちた母と娘〜ふたりの死と、神話の終焉〜
gyss0305 星に落ちた母と娘〜ふたりの死と、神話の終焉〜
☆連作→gyss0302 絆の鎖〜リライジング・シスターズ〜 gyss0303 ふたりの母、ソフィアと楓〜リアライジング・ドールズ〜
gyss0304 淀ちゃん最期の変身〜その名はカオス・ワイバーン〜
淀ちゃんは、自身が『本物の淀』のコピー、ギュランビトであることを知った。
本物の淀はすでに10年前の実験で死んでおり、神妙ら母親たちの、『娘を元に戻したい』というよこしまな願いこそが、寄生擬態宇宙生物が地球に襲来した原因だった。
そしてギュランビトのマザーである花子が淀を狙い続ける理由は、まさしく文字通り、淀こそが『地球上のすべてのエレメントを制した、最強のギュランビトの王女であり、女王である自身の娘』であることに他ならなかった。
死んだ淀のかわりとなって、同胞である宇宙人を殺し続けてきた、正義の戦士・ジナシストロン。
自分たちが侵略者そのものだったという少女たちの絶望と、それをまねいた母親たちの悔恨。
そのとき、ともに戦い続けてきた相棒ーーーカオス・コアが、すべての咎を背負う覚悟を決めた。
そして同時に、花子もまた…自身の手から離れ、地球の仲間たちに囲まれ、慕われる娘・淀の姿を見て、侵略者としての敗北を認める覚悟を決めていた。
ふたりの主人公。最強の、双璧。娘と、母。淀と花子は、すべてを終わらせるため、たった一対一での決闘を挑む。
ずっとふたりで合体し、カオス・ワイバーンとして戦い続けてきた淀とカオス・コアは、永遠の離別を決意し、『最期の究極の変身』をする。
それはーーー淀の生命エネルギーすべてを注ぎ込み、『カオス・コア単体で、カオス・ワイバーンへと進化する』ことだった。
くずれていく淀の肉体。あらわになる、緑と黒の触手生物・ギュランビトとしてのいびつな姿。
淀に産みの母を殺させず、かわりに地球を侵略するギュランビトの親玉・花子を殺す咎を背負い、正義のヒーロー、カオス・ワイバーンという一つの存在として、独り立ちすることを決意したカオス・コア。
ふたりで戦い続けてきた、戦いの真相をーーー地球侵略の斥候、ギュランビトの王女の育成という、ジナシストロンの戦いと進化の真実を隠し、淀を『地球を守った正義のヒーロー』として、あり続けるため。
そして、カオス・ワイバーンの必殺技ーーー闇の拳・アラモグドアが花子の身体を貫いたとき、
花弁のようにほぐれ千切れ飛ぶ、触手生物の赤と黄の肉片が零れ落ちたとき。
地球に落ちた星の親子は、産まれて初めて、ありのままでの再会を果たした。
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<商品仕様>
ストーリーメインのCG集。
画像基本1枚。差分込み全12ページ。
画像サイズ <4KUHD> 3840×2160 <FullHD> 1920×1080
[HP]
[e-mail] sgmcomplex@gmail.com
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