イケメン教師の受難 第11巻 恥辱の臨海学校 3
●●の夏休みの行事である臨海学校は、二十五歳のイケメン教師、三神真琴にとってあまりに屈辱的で一生の汚点とも呼べるものになろうとしていた。
二泊三日の臨海学校では初日の夜に肝試し大会を行うことが恒例になっており、今年は真琴のクラスの生徒達が宿泊している海の家の中にお化け屋敷を用意することになった。
而してそれは、そこに訪れる生徒達を単に恐怖に陥れるためのものではなく、イケメン教師を羞恥地獄のどん底に突き落とすためのものであった。
海の家のセミナールームを使って作られたお化け屋敷の中には、生徒達が用意したおどろおどろしい飾り付けが施され、部屋のど真ん中にはあるとんでもない仕掛けが用意されていたのだ。
お化け屋敷の中に入ってきた生徒達は皆、その仕掛けの前に辿り着くと一様に驚きの声を上げ、その後になぜか邪な笑みを浮かべて欲情を滾らせた。
真琴のクラスの生徒達がお化け屋敷のど真ん中に仕掛けたモノ、それは他ならぬ担任教師の真琴であり、哀れなイケメン教師は一糸纏わぬ姿で両手首を縛られ天井から吊されていたのだ。
そして真琴の傍には立て看板が置かれ、そこにはイケメン教師を羞恥責めにするためのメッセージが記されていた。
「あぁっ、やめてくれ!」
お化け屋敷の中には生徒達の悲鳴ではなく、イケメン教師の放つオスの鳴き声が響き渡り、その声は止むことなく夜通し響き続けるのだった。
第1章 卑猥な肝試し大会
第2章 お化け屋敷に響き渡るオスの鳴き声
第3章 同僚教師達の慰み者
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