想いのかけら
それは僕の部屋のドアをたたく音だ。
まだ眠い、居留守でかわそう。
寝返りをうって音に背中を向けたとき、
「お兄ちゃん………居るんでしょ？」
と、覚えのない女の声、それもおそらく少女の。
おにいちゃんて………僕に妹はいない…はず…
…妹…
禁断の恋、禁忌の愛、超えてはいけない一線…
想いを貫いた妹…
優奈の想いは…
少し切ない物語…
音声（女の子のみ）音楽付でおおくりする
すこし切ないラブストーリー。
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