【耳かき・耳舐め】うたかたの宿 深秋の紅葉【添い寝・バイノーラル】
■プロローグ
季節は深秋。
男は宿の予約をしていた。
その宿は人里離れた田舎町……秘境と言っていいほどの山間にあった。
山は文字通り紅く、紅葉が美しく町を彩っていた。
日が沈みかかり若干の夕焼け、そこに浮かぶ鰯雲。
目に入る景色が全て『秋』を主張していた。
バス停から降りると、待ちわびた用に一人の女性が微笑みながら出迎えてくれた。
【菖蒲】
「ようこそおいでくださいました、旦那様……ふふっ、菖蒲です。」
【菖蒲】
「来るかと思った……って顔してますね。そう思って貰えてたのなら、私、とっても嬉しいです。お待ちしてましたから。」
【菖蒲】
「それに今日は色々と特別でして。なにが特別かというとー……まぁ、それはのちほどのお楽しみってことで。」
■作品構成[1:19:05]
・昼の部
1:紅葉を背に特別なお散歩(12:45)……いつも通りのお出迎え。会話は前よりもずっと親しく、距離ももっと近く。紅葉を背に、二人でお宿までお散歩。
2:新しい宿と両耳かき(19:34)……お宿がもう一件。あなたはそこに訪れる初めての人。菖蒲は初めてはあなたが良かったらしく……。新しい場所、空気も少し変わり、久しぶりの耳かき。落ちる夕日を見ながら、ししおどしと鈴虫の音がさらに耳を癒やしてくれます。
3:しばらくこのままで(5:18)……菖蒲の膝を枕に、ぼぅっとした贅沢な時間。優しい会話と音、そして落ち着く吐息。このお宿にはお布団は一組しかないらしく……。菖蒲は気恥ずかしそうにしながらも、なにか期待をしているようです。
・夜の部
1:一つの布団に二人(10:16)……夜。鈴虫の声の中、菖蒲があなたのお布団に入ってきます。熱っぽい吐息、そしてくすぐるような言葉。いつもより、ずっともっと積極的な菖蒲は、特別な夜を過ごしたいようです。
2:耳舐めとお世話と体と(21:03)……耳舐め。体を密着させ、あなたの身体に手や足を絡めながら耳元でささやき、舐めたり弄ったり。これまでより親密に、そしてゆっくりじんわり。菖蒲はあなたとこうすることが、好きなようです。
3:添い寝(10:06)……一緒の布団で、共に寝ることに。菖蒲のゆったりとした心地の良い吐息が続きだんだんとあなたも眠くなっていきます。お疲れ様でした、旦那様。今後も、よろしくお願いいたします。
■作品ポイント
・深秋の紅葉……秋ならではの話題と音。会話で想像できる秋、そして周囲を奏でるのは鈴虫、川音、鳥。きっと秋を思い浮かべ、じんわりと懐かしい思いが膨らむでしょう。
・全てバイノーラル……全篇を通じてバイノーラルで収録しております。目を瞑り、布団に横になり、音に集中して頂き、この世界に是非没入してください。
・特別な人、特別なおもてなし……これからは積極的に、と前回宣言した菖蒲。文字通り、いつもよりずっとかわいく、そしてちょっとあざとく。彼女らしさはそのままにあなたをおもてなししてくれます。
■出演
菖蒲(あやめ):歩サラ様
■制作
サークル:うたかた
シナリオ,編集:尼子直次
イラスト:池谷神楽
公式Twitter
@utakata2017
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