虫踏破壊録ナツミ
『虫を踏み潰すことにハマった女子校生ナツミの虫踏破壊録』
男に人権がまだあった時代ー
世界規模の権力者である夏美は、人生に退屈していた。
欲しいものは何もかも手に入り、思い通りになる奴○もいた。
何不自由なく生活ができるが故に、日常に刺激が無くなってしまったのだ。
ある日、夏美は虫を踏んでみた。
さっきまで動いていたものが動かなくなり、無惨な姿になった。
そんな圧倒的・力の行使による、圧倒的・理不尽な命のやりとりは、夏美の人生に刺激を与えた。
野生の様々な虫を踏み散らかした後、夏美は告白してきたクラスメイトの飼っているカブトムシを狙うのだった…
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