杭打ち人妻〜ごめんなさい、あなたじゃ満足できないの…〜
夫に抱かれる夜は、ずっと「義務」のようだった。
好きな人と一緒にいるはずなのに、触れられるたび、私はどこか冷めていた。
唇を重ねても、奥まで繋がっても、何も届いてこない。
「女として壊れているのかも」
そう思い込んで、諦めていた。
でも──
あの人に出会って、全部がひっくり返った。
あなたの杭を打ち込むたびに流れる汗、震える筋肉、あの雄の匂い。
無骨で、荒々しくて、汚れていて、それなのにどうしようもなく魅かれた。
そして…初めて抱かれた夜、私は理解してしまった。
「愛してる」より、「突き上げ」が欲しい。
「守られる」より、「壊されたい」と、カラダの奥が叫んでいた。
杭を奥まで打ち込まれた瞬間、理性が焼き切れた。
喉が勝手に喘ぎ、腰が逃げ場を失って、快感に飲み込まれていく。
快楽は媚薬。
一度味わったら、もう戻れない。
私はただの妻じゃいられない。
貫かれるだけじゃ、足りないの。
欲しくて、欲しくて、狂いそう。
だから――
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