【お気軽小説】幼馴染は男装の似合う学校の王子様だったが、いきなりエッチな俺のお姫様になった
【小説・ノベル】
主人公・牧野聖には幼馴染がいて一緒の学校に通っている。
彼女の名前は神宮寺リラ。父親がスペイン人のハーフということもあり、高身長でスタイル抜群、そして甘いマスク、しかも男装をしていることから同性から圧倒的な人気を誇っていた。そんな彼女のことを皆『王子様』と呼んでいた。
しかし王子様であるリラも聖の前では甘えん坊になる。それは聖以外の人間がリラを甘やかしてきたからでもある。
そして、リラを王子様にさせたのは聖だった。小さな頃からスタイルの良かったリラは邪な視線を浴びることも多く、本人も怯えていた。
そこで男装を提案したのが聖であり、リラはそれに応じるのだった。女の子らしい服装をやめ、聖と一緒に男の子ように振る舞い、遊びもワンパクなものに変わっていった。
その様な今のリラの性格にしてしまったことに聖は責任を感じていた。
ある日、聖が友人と恋人について話をしている時、「リラは恋愛対象外だ」と話した。そして、たまたまリラがその言葉を聞いてしまったのだ。
そこでリラは決心する。「ボクは王子様なんかじゃない。聖のお姫様になりたいんだ」と。今までコンプレックスに感じていた自分の身体を、聖のためなら武器にすると。
決心をしたリラは自分のスタイルを活かした女性らしい服装で聖に会いに行く。自分が女であることを見せる為に。
そして、買ってきたコンドームを見せ、聖に迫っていくのだったが・・・
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