うぃっしゅ かむ とぅるう 女の子にしてもらう編
由幸は同級生の拓也に想いを寄せていた。
同性である拓也の「彼女」になりたいという異常な願いは、決して叶うはずがないと思っていた。
ある日、拓也の自宅に呼ばれた。そこには、由幸が思いもよらない出来事が待っていた。
由幸のために、女性用の下着や洋服が用意され、女の子として生活する準備が整えられ、拓也の「彼女」として暮らす環境が出来あがっていた。
「由香」と呼ばれ、「おちんちん付きの彼女になれ」と命令された。
うぃっしゅ かむ とぅるう Wish come true … 願いが叶った。
由幸は由香になった。女に子になった。
8節「女の子になる部屋」から抜粋
「わぁ、これ、全部僕のなの。」
引き出しは透明のプラスチックの仕切り板で大きく三つのブロックに分けてあって、女性用の各種下着がきれいに整頓されて入れてある。
右側のブロックには、白やピンク、水色にベージュ、オレンジの花柄や小さな赤い水玉模様などなど、さまざまなデザインのショーツが、小さく丸めて収めてある。
中央のブロックには、やはり色とりどりのブラジャーが、カップ部を重ねるように並べてあって、それぞれに施された各種のレース模様が、小さな人工の花壇のように見える。
左側のブロックは、ショーツやブラジャーよりも大きな下着類のためのもので、ガードルやボディスーツ、キャミソール、ガーターベルトなどが、きれいにたたんで入れてある。
「女の子に必要な下着類はほとんど揃えてあるわ。サイズもあなたに合わせてあります。」
由幸の目の輝きを見て、綾美は自分まで嬉しくなった。
「サニタリーショーツまで用意してあるんだから。」
「サニタリーショーツ?」
「生理の時の下着。」
綾美も由幸の横に並んで立て膝を付き、それを取り出して広げてみせる。
「はいてみたい、でしょ?」
由幸が小さく頷く。
「でしょ。気持ち、わかるもん。実は私、毎月一度、時期を決めて穿くことにしてるの。ナプキンもちゃんとあててね。」
「月に一度?」
「そう、必ず月に一度。ないと困るもん、なんてね。」
由幸はわくわくした。自分もこれから同じように楽しめる。引き出しと向かい合った時から、少しずつ熱が溜まりはじめているペニスが、ぴくんと脈打った。
16節「もう男にはもどさないぞ」から抜粋
拓也の瞳をみつめたまま、ゆっくりと立ち上がる。由香の股間を見る。薄いオレンジ色のショーツの中心が棒状に盛り上がり、勃起していることが見て取れる。拓也は手を伸ばし、指でその膨らみを撫でる。
「あんっ。」
その刺激に由香は少し腰を引く。
「何回も出したのに勃起しているのか?」
由香はこくりと頷く。
今度は勃起を軽く摘む。
「ふんっ。」
勃起がピクリと痙攣して。由香はまた腰を引く。
「痛くないのか?」
「痛くない。」
本当は何度かの伸縮の繰り返しによる筋肉痛のような痛みがある。でも抱かれたいがために嘘をついた。
「何度も勃起するのは俺のためか?」
大きく頷く。
「挿入れようか。」
1節 プロローグ
2節 女の子になっていた先輩
3節 おちんちん付きの彼女になる
4節 スカートを捲る
5節 女性的な射精
6節 おっぱいが欲しい5
7節 ペニスの形をしたクリトリス
8節 女の子になる部屋
9節 ブラを着けてミニを穿く
10節 今日から彼の彼女4
11節 姉妹になった
12節 おちんちんがチャームポイント
13節 可愛い下着で飾りつけ
14節 姉の膣内(なか)に挿(い)入れる
15節 膣内(なか)で出したら男の子になっちゃう
16節 もう男には戻さないぞ
17節 処女喪失
18節 女の子になった
男の娘を主人公にした、ストーリー漫画を描こうと思い、そのシナリオと場面設定をメモ程度にコツコツと書き始めました。
作画をすることもなく、メモがどんどんと溜まっていき、いつのまにか小説風になってきました。
手前みそですが、通して読んでみると、自分的にはそれなりに面白いなぁと思い、「我流ぼうい」というペンネームで、「小説」という形にまとめてみました。
一般的な文庫本(1ページ:41文字×17行)で、325ページと結構なボリュームになりました。
挿絵等はいっさいなく、文字だけの構成です。
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