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イオちゃんの花嫁修業 〜未○熟な少女は悪い大人に騙され犯●れ堕とされる〜
バルツ公国某日。
俺は一人の少女に詰め寄られていた。
「……あんたが、師匠の言ってた『先生』?
なんか、あんまり先生っぽく見えないんだけど……」
俺には『先生』など全く身に覚えがない。
恐らく、他の誰かと勘違いをしているのだろう。
だが、俺はこれをチャンスだと考えた。
彼女の名前はイオ。バルツ公国で暮らす魔導師の卵。
少々生意気なところもあるが、根は優しく、人々の笑顔の
ために魔法を覚えようとする努力家だ。
「イオちゃんだよね?話はザカ大公から聞いてるよ」
話は、およそ1時間ほど前に遡る。
「師匠!今日から先生が来てくれるって本当!?」
「ああ、本当じゃよ。もう船着場に着いてる頃かもしれんな」
師と仰ぐザカ大公の言葉を聞き、イオは飛びはねる。
それを見て、近くにいた赤いトカゲのような生物は
怪訝な顔を浮かべた。
「先生?なんだそれ?」
「大人のレディになるための先生よ!今まで何人もの女性を
素敵なレディに育ててきた有名な人なんだから!」
「ふーん……じゃあイオもその先生から教えを受けるのか?」
「ふっふーん、これで私も大人のレディの仲間入りよ!
大人なら魔法だってバリバリ使えるようになるんだから!」
「おいおい……そりゃいくら何でも飛躍しすぎじゃねぇか?」
「トカゲは黙ってて!!
……師匠、私、先生を迎えに行ってくるね!」
「ああ、気を付けてな」
話はおおよそ?み込めた。
要するに、彼女は俺を「大人のレディになるための先生」だと
勘違いしてるって事だ。
ならば、その勘違いを利用しない手はない。
彼女のことは以前からずっと狙っていた。
俺好みの金髪碧眼褐色少女、おまけにこの容姿だ。
歳が離れすぎているせいで今まで関わる機会こそなかったが、
チャンスがあればその○さな身体を嬲りたいと思っていた。
「じゃあイオちゃん、今からあっちの草むらに行こうか?」
「でも、まさか男の先生だと思ってなかったし……」
得意のハッタリで何とか先生であることは信じ込ませたが、
やはり警戒している。ここはもう一押し必要だろう。
「イオちゃん、あまり言いたくないんだけど、俺は遠くの
空域から多額の費用を費やしてここまで来たんだ。
それでもザカ大公たっての頼みだから受けたけど……
もしキャンセルするなら違約金と併せて100万ルピ
払ってもらうよ?」
「そ、そんなぁ……!」
俺の言葉をすっかり信じ込むイオちゃん。
魔導師の卵ということで頭はいいようだが、この辺の騙され
やすさはまだまだ年相応という事だろう。
「イオちゃんもザカ大公にそんな迷惑かけたくないよね。
それに、俺の言ったとおりにすればイオちゃんが目標に
してる空飛ぶ魔法だって使えるようになるはずだよ」
「ほ、本当っ!?
……うん、それなら私、あんたの生徒になる。
あんたから大人のレディになるための教えを受けるわ!」
シナリオ解説画像を含め、本編325枚です。
※ シナリオ解説画像を除き、テキスト・擬音等はありません
イラスト:reapersthighs 様
(画像の生成にStable Diffusionを使用しています)
シナリオ:ジョー岡田
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