世界の終わりとひきかえに
【ストーリー】
1998年。アメリカ宇宙局が、世界に向けて衝撃的な発表をした。
来年の7月、地球に巨大隕石が衝突する―。
最初は半信半疑だった人々も、異常発生する流れ星に、その危機を実感するようになった。
Xデーが近づくにつれて、徐々に活動を停止していく社会。
全てが停止した世界で、母裕美と息子爽太は、わが家で最後の夜を過ごしていた。
思い残したことはないかと、話し合うふたり。
母は家族と一緒にいられるならそれでいいと語り、息子は最後のわがままを母に告げた。
「最後にもう一度だけ、お母さんに甘えてもいい?
小さかった頃みたいに僕を抱きしめてくれたら、僕はもう何も思い残すことはないから」
息子の幼少期、病弱で入退院を繰り返していた母。
ここへきて、息子の寂しかった思いを知り、裕美は自責の念に駆られるのだった。
「いらっしゃい爽太。お母さんの腕の中へ」
もう恥ずかしがることはないのだと、思い切り甘えさせてくれる母。
それは、親子がひとつになる、夢一夜の始まりだった。
翌朝、ふたりが空に見つけたのは、強い光を放つ巨大隕石。
死の光を見つめながら、母は息子の手を取り、言うのだった。
「爽太、お母さんの手、最後まで握っていてね…」
【収録内容】
母子恋愛ものです。
世界の終わりを背景に、解き放たれた親子の性と愛、そして溢れだす母性。
求め合う母子の濃厚なセックスと、セックスしながらも母であり続けるお母さんプレイをご堪能下さい。
尚、本作品の読後感として、嫌な気分にはなりませんので、そこはご安心下さい。
本編モノクロと、タイトル、クレジット等のカラーも含め、全30ページ。
ページは横長で、通常の縦長ページよりも絵の情報量は多いです。
台詞なしのフォルダには、差分で使われなかった絵が含まれています。双方でお楽しみください。
総枚数は71枚です。
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