出来損ないの僕とサイコなお兄ちゃん〜本当のカゾクになるために僕にできることは〜
にいちゃんのお嫁さんになりたい。弟から言われたその言葉を信じ続けた兄は、彼を過保護に束縛して、足りないものを手に入れて……。
「あの日から兄ちゃんの全てはその言葉のためにあったんだ。叶えるために生きてきた」
そうキラキラと笑顔で話す兄に対し、弟は段々と恐怖を覚え始めるのだった…。
主人公の大学生、正史は、バイトをすぐにクビになり、ろくに単位も取れないハミ出し者。
そんな正史にとって、秀才で何でもできる兄、純だけは唯一の理解者であり、心の支えだった。
正史は純のことが大好きで、そして純も正史のことを世界中で誰よりも大切にしている。
けれど、そのお互いを想い合い尊重する関係は、次第にイビツなものに変化していく。
純は正史からあらゆるものを遠ざけて、正史にキレイナママデいて欲しい、そのためには正史を一度壊さなきゃ。
「寝ているうちに終わる。いつもの夜みたいにね――」
優秀なのにサイコパスな兄と、自己肯定感底辺のダメ弟のイビツな執着関係をお楽しみ下さい。
※本作品には暴力、流血シーンの表現がございます。
オリジナルボーイズラブコミック31P+PDF版同封
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