



宇宙のあなたは遠いから
僅かな休暇を終えたブ●イトを玄関で見送るミ●イ見送るのにももう慣れてはいるが
次はいつ帰ってくるのかいつもわからないことに仕方ないとは思いつつ不満を覚える。
携帯の通知が鳴って開くと知らないメールアドレスからメールが来ており
開いてみるとカム●ンからだった。
内容は久しぶりに会えないかといったことである。
昔なら会うなんてことはありえないが子供もそろそろ手のかからない年頃であることやいつ帰ってくるかわからない旦那を待っているのも退屈なことを考えると少しだけなら会ってみてもいいような気がした。
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