悲剣肌風 模索編
御品書
R18/U18/J.S./緊縛/座禅転がし/剃毛/妊娠/強●
粗筋
仇討の場で発動した肌風を再現しようと、正安と弥恵はさまざまな工夫を試みていた。
と同時に。正安は、少年時代の苦い記憶に伴う勃起不全に悩んでいた。成人女性の黒々とした股間への嫌悪。捕縄術教授のおりに女囚を縛って怒張した思い出。愛想尽かしされるのを覚悟で、正安は屈折した嗜虐癖を新妻に向けるのだった。
一方、弥恵の弟の七郎は位牌の中に意味不明(ぎやまんだら、黄金拵登竜噴水鉢など)の書付を見つける。これは父が受けた賄賂の品目ではなかろうか。父が賄賂を受けていたなら、子として責任を取って碌を返上する覚悟で、七郎は真相究明に当たる。
実は――事情は逆で、柴田弥一郎が政敵・小島政衛門の収賄を探索した覚書だった。
弥恵を手籠めにしようとして逆襲された小島要介(政衛門の息子)は、恨みを晴らす機会を狙っていたが、七郎と弥恵をまとめて襲撃すれば一石二鳥とばかりに奸計を巡らすのだった。
なお、J.S.は Japanese Samurai の略です。
B6判縦書20字×20行で本文96ページです。
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