散華・蓮深編〜花は君を想い、そして散り逝く〜
●あらすじ●
この世界は瘴気の毒であふれていた。
それを吸うだけで人の身体は焼けるように穢されて、瞬く間に命に関わるほどの汚染体となってしまう。
これは遥か昔に大地の神・地母神の怒りを人間が買った、神罰の為であった。
しかし、地母神も完全に人を見捨てた訳ではない。
それが【花人】という瘴気を浄化できる女性と、花人が人の中から選定して成るという【種人】の存在。
地母神が人に与えた唯一のお慈悲である。
だから人々は今、
瘴気という神罰の名の下で毒に怯えながら、花人が生まれる場所に集落をつくり、限られた範囲の中で生活をしていた。
花人が20年ごとに行うという【大浄化の儀】を待望としながら――。
【蓮深編あらすじ】
青年は、自分の身体に異変が起きている事に気がついた。
自らの下半身に、あるはずのない「女性器」ができていること。そして、これは今の花人から種人に選ばれたのだということにも。
種人、それは花人に選ばれる事で成れる、村にとって大変栄誉ある存在。
これから瘴気の浄化を行う花人の心の拠り所となり、傍で世話をする者の事。
(驚いたけれど、花人様が俺を選んで下さったんだ。村の皆も瘴気から救う事ができる。…喜ばなくては)
青年がそう決意したのと同時に、花人が住んでいる屋敷の者が青年を迎えにやってきた。
彼らに導かれるまま、青年は屋敷へと赴き、そして花人のいる部屋へと入っていく。
そこには、美しい顔をした’青年’が座っているのだった…。
和風ファンタジー×純愛リバーシブルシチュエーション
【散華〜蓮深編〜】
●登場人物/造語説明●
【蓮深(はすみ)】CV:立知鼎
とても珍しい男性の花人。
女性のような美しい外見に反し、常に気怠そうで態度も悪い。
種人の事を解毒および性処理用としか思っていないのか、主人公の事を煽り終始高圧的な態度で接してくる。
セックス時は強い快感の欲しさに主人公へ激しく迫る。
【青年(主人公)】CV:なし
蓮深によって種人に選ばれた人間。
心優しく、たとえ小動物であっても助けを求めているならば、致死レベルの瘴気の中にでも平気で飛び込んでいく気概を持つ。
そんな性格から村一番の優男と評判で、女性人気も高い。
冷たく、そして刹那的にセックスを求めてくる蓮深に困惑しながらも、種人として求めに応える。
【秋葉(あきは)】CV:星月るな
エピローグに登場。
※花人/種人について※
【花人(はなびと)】
地母神の子○とされる人間。
胸元の紋様が光輝くと花人としての力に目覚め、約5日にかけて自分の地脈内の瘴気を浄化する。
先天性の両性具有者。
【種人(たねびと)】
元は普通の人間で、花人に選ばれる事で成る。
選ばれると必ずなってしまうが、主人公が住む村にとってはとても栄誉ある事。
花人の性別に問わず「役目」と「器」になるため、後天性の両性具有者となる。
●本作【散華】について●
当作品は、蓮深編(BL)・秋葉編(乙女向きGL)・紫苑/葵編(乙女・GL複合)の3部作でお送りする物語。
今作はその1作目、一番最初物語【蓮深(はすみ)編】です。
<!重要!>
当シリーズは【純愛リバシリーズ】のひとつで、「キャラ×主人公」および「主人公×キャラ」の両方のプレイを必ず描いております。
トラックリストにR18プレイに置けるCPを記載しておりますので、ご参考下さい。
また、シチュエーションボイスらしく聞き手が主人公前提ではありますが、どちらかといえば’壁派および物語を楽しみたい方向け’となっております。
なお、今作は男ふたなり設定のため、蓮深・青年共に受け手において膣挿入表現のみです。
ラストトラック(エピローグ)のみ、他の演者様も出演しています。
シリーズに続く演出のためご承知下さい。
●トラックリスト●
トラック1 オープニングトラック 9:20
トラック2 R18トラック(青年×蓮深) 乳首責め・手マン・フェラチオ・騎乗位 30:55
トラック3 前半R18トラック(青年×蓮深) 後背位 17:05
トラック4 R18トラック(青年×蓮深) 乳首責め・手マン・キス・正常位・対面座位・連続セックス 36:38
トラック5 R18トラック(蓮深×青年) 愛撫・キス・フェラチオ・正常位 26:41
トラック6 エピローグトラック 4:03
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