昭和集団羞辱史:売春編
御品書
集団羞辱史シリーズ
昭和30年代/集団就職/処女/ちょんの間/縛られ女郎/ニンフォマニア/売春島/強●レズ/リンチ
粗筋
昭和30年代。若年者への職業規制が無いに等しく、民事不介入を口実に司法の保護も望めなかった時代。さまざまな事情で身体を売る仕事を強いられた少女たちを描いていくオムニバスです。類似した「職業」を扱った中編2本で1冊にしていく予定です。
ちょんの間
就職斡旋の男に「職業指導」を一度は受けたが、自分で客に媚びも売れず演技もできない明美は客を怒らせてばかり。自身も娼婦として働く女将の娘(勝江)の提案で「縛られ女郎」となった。勝江がヤクザの姐御役を演じて嫌がる明美を縛り上げて無理矢理客を取らせるという『ごっこ遊び』は、SMという言葉も知られていない当時、大評判となったのだが。
明美は先輩たちから羨まれて陰湿な嫌がらせを受けるようになった。勝江は自分が女将の娘であるという優越性を逆手に取って、店の娼婦たちに土下座して謝り、これからは自分が「縛られ女郎」となり、他の娼婦が順繰りに姐御役を演じて取り分の八割までを渡すという損な役回りを引き受ける。
実は勝江は自縛遊びなどが嵩じて本邦初のSMクラブを開くという趣味と実益を兼ねた野望を秘めており、最初から明美の素質を見抜いてパートナーとして調教していたのだった。
女護ヶ島
夏祭りの夜の無礼講でユキは幼馴染と結ばれて、初体験にもかかわらず絶頂(にちかい快感)を知った。幼馴染とはそれきりになったユキは快感を求めて、言い寄る男に簡単に身体を許す娘になってしまった。しかし、村の男どもには失望させられてばかりだった。
就職斡旋の片隅に「困窮女子限定(特殊接客業)高額支度金」の掲示を見つけたユキは、卒業後は通称女島の接待仲居として働くことを決めた。しかし、何百人と肌を交えても絶頂は再体験できなかった。悶々として半年が経ち、ついにユキは初体験とは比べものにならない凄絶な絶頂を体験する。しかし、その相手はレズビアンだった。しかも、篭絡した女性(主として娼婦)を転籍させて紹介料を稼ぐスカウトだった。
彼女はユキに惚れ込んでしまい、前借に縛られているユキと駆け落ちを試みた。しかし、あっさりと捕まってしまい、ユキともども凄惨なリンチを受ける。
二人はさらに高額の前借証文を書かされて。昼はストリップ小屋で本気の拷悶を交えたシロシロ・ショーを演じさせられ、夜は接待仲居として客に抱かれる日々が始まった。
本文は、約20万3千文字(原稿用紙換算609枚)です。
見開き閲覧可能なPC用と、スマホ閲覧用の2つのPDFを同梱しています。
※『ちょんの間』『女護ヶ島』の中編2本立てです。
体験版では、『ちょんの間』を最後までお読みいただけます。
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