染脳術
俺は土々野マサル。
容姿や性格で、クラスでも嫌われてる。
でも、そんなのどうでもいい。
隣の席の美少女、御厨サキ。
彼女を眺めては脳内でさんざん○す、それが心のオアシスだったから。
しかしある日。
あろうことか彼女は、イケメンの城谷に告白をしたのだ。
たまたま彼女の私物を漁っていた俺は、失恋と同時にぶん殴られ、教室を追い出されてしまった。
悔しさと怒り。
だが、神は俺に味方した。
偶然、図書館で見つけた「セトコトの書」
そこには驚くべきことが記されていた。
『人心を自在に操作する術』
自然と頬がゆるむ。
俺を裏切った女、俺の女を奪った男。
「めちゃくちゃにしてやる」
俺はすでに魅入られていた。
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