王女をケガスケモノ
呪われた体を持つ主人公。彼は名前も持たず、牢屋へと幽閉されていた。
彼は牢屋へと捉えられてから、ずっと見世物の如く闘技場へと連れて行かれる。
その闘技場で行われる戦いはおよそ戦いではなく『残虐』そのものだった。
彼は人間の姿と魔物の姿の両方を兼ね備えた特殊な人だった――
そこに目をつけた国の姫・アリア。彼女はずっとこの国の悪劣な環境に
怒りを覚え、自分の父である国王を殺し、国の『変革』を望んでいた。
今こそ革命の絶好の機会と思ったアリアは彼の元に行き、契約のように体を差し出す。
そして、彼は貪るようにアリアを凌●し、国王を殺す事を了承する――
だが同時に国王もまたその革命に気付いているのだった……
※本作品は原作者の協力により制作しました。
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