至天落花 DisGraiLife Case:X-01
負の感情が「ケガレ」を生み、あらゆる生物を蝕む世界。
深刻化すると凶暴化や、果ては身体の異形化まで及んでしまう。
そのケガレを浄化出来る唯一無二の対抗手段。
それは特殊な体質を持つ人物との性的接触であった。
ケガレを清めるその人達は「聖杯教団」の「聖器」と呼ばれた—–
しかしそのシステムも最初からこの世に存在したわけではない。
これはまだ「聖杯教団」がその名も存在しなかった時代。
人が「ケガレ」を抜く最たる手段が、ケガレを糧とする亜人種に頼ることだった時代。
とある地域一帯を縄張りとし、そこに住まう人々の「性活」を管理していた角持ちの亜人がいた。
人々は畏怖を交えた敬意を払い「鬼姫」と呼び讃え、
彼女の元には毎夜、ケガレが溜まった人々がそのお情けを求めて集うのであった。
■全28ページ(漫画22ページ+表紙他6ページ)
■吹き出し、書き文字の無い「テキストなし」差分同梱
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