艶声よ高らかに響け
尊敬する恩師の艶やかな声に魅了され、その艶声を自ら出したいと願うアレッド。あり得ない指導により開眼することができたが、同時に厄介な魔性をも発掘してしまう。
恩師はそんなアレッドの魔性を宥め治めながら、アレッドの艶声を守った。しかしそれは、単にアレッドの才能を守るためだけではなかった。
ステージの最高峰に登り詰めて始めて出会う大物歌手。明らかになる恩師とのかつての縁。
同じ才能、異なる境遇にアレッドの起こした行動とは。
約38K文字、A6文庫サイズ118Pです。
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