遅れてきた性春
「おまえは男に寵愛されるために生まれて来たんだよ。このルックスといい、尻の才能といい」
「いやあああ」
番組のレギュラー続投と引き換えに強要された枕営業。
プロデューサー山那は、我輩の身体も心も引っ掻き回しながら、俺自身が中身も確認せずに封印し続けてきた性の才能と芯の心理を暴いていった。
僕はこの先、いったい、どうしたら良いんだろう?
そんな我輩に、山那は堂々と、
「おまえの性春はこれからだ!」
と、宣言してくるのだった。
約35K文字、A6文庫サイズ119Pです。→新フォーマットでは128Pです。
※『芸人 山野純三』のメインキャラを流用した枕営業を強要される第2のケース、パラレルワールドの話です。
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