陰間寺出世菊
御品書
R18/U18/時代劇/連座制/陰間/尻穴修業/折●/亀頭灸責め
粗筋
御蔵番頭の小早川忠茂が三千三百両を超える公金を横領して逐電した。
家族も罪に問われる連座制が適用されて
妻民江、長女綾乃、長男佐太郎、次女琴乃にも秋霜烈日の処断が下された。
四人の受虐譚を描いていくオムニバスです。
今回は「佐太郎編」です。
佐太郎は寺に幽閉された。知る人は、ここを陰間寺と呼ぶ。佐太郎は最下級の陰間として尻穴修業をさせられる。
精通も未だの佐太郎は国家老に水揚げされるのだが、回春の妙薬たる「初汁」を「心太」で漏らしてしまう。家老の不興を買った佐太郎は、笞打ち折●を受け、「亀灸」まで据えられる。
自ら望んで陰間奉公をしている少年たちを、佐太郎が穢らわしく思う。とうぜん、佐太郎は爪弾きにされ様々に虐められる。
どれだけ厳しく折●されても、武家の誇りに掛けて歯を食い縛って耐え抜く佐太郎は「そういう趣味のある」客の好餌となる。
その一方。純真で他の陰間と違い心付をおねだりなどしない佐太郎を靡かせようとして、国家老は将来は寺侍として小早川家を再興する道をほのめかす。地位を脅かされると思った寺侍までが、剣術の稽古と称して佐太郎を甚振るようになった。
本文約9万1千文字、原稿用紙換算277枚です。
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