



隣の親子
隣の息子の恋する人は、かつて隣のおっさんだった実の親だった。
親子なのに、でも、親子だからこそ叶わない。おっさんの魅力を誰よりも分かってしまう僕にはその息子を咎めることなどできなかった。
そして僕は、逢いに来てくれたおっさんを息子に譲る。隣の親子が結ばれる。
しかし、同じようにおっさんに恋している僕の心境も複雑だった。
(隣のおっさん 3)「隣のおっさん」「隣の息子」に続く、続編になります。
約17K文字、A6文庫サイズ56Pです。
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