隷獣2秘木編
伝奇SM小説。
『隷獣』(郁美モノローグ版)の世界観をそのままに、肉便器とされていた母を持つ娘・志絵乃を中心に描く。
わたしはどうなってしまうのだろう……。
「秘木」は本来、人間を古代神に仕える使役動物にする道具だった。それが江戸時代には快楽を増幅する道具として密売され遊郭でも使われていた。そのため散逸し現代にはほとんど残っていない。歴史の影でその「秘木」を巡って壮絶な奪い合いが展開されてきた。クールな若き首領、地下アイドルに扮しながらチャンスを覗う敵対する四姉妹。行方不明になった母を追う学生・志絵乃と、教頭の息子で同級生の豪太が、その戦いに巻き込まれていく──。
とはいえ、基本はSM小説としての、支配、被虐、性愛、肛虐、緊縛、拷問、快楽責め、肉体改造を中心とした物語となっている。
目次
秘密、極恥、隘路、極悦、探索、使役、苦悶、捕縛、追跡、作戦、悦楽
143598文字
四百字換算359枚
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