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NTR〜不幸は新たな幸せの入り口〜
「おい、何してくれたかわかってんのか?」
ここはとある高級マンションの一室。
俺は今そこで大変な事になっていた。
つい先程の出来事。
会社での飲み会の帰り。
雨で視界が悪いこともあり、足元を滑らせてしまい、そのとき、たまたま近くに停めていた黒塗りの高級車へ傘を強く当ててしまった。
するとぞろぞろと怖そうな男達に囲まれここまで連れこまれてしまった。
みるからにコイツらはカタギじゃない…。
妻も慌てて一緒に謝罪してくれたお陰でなんとか許して貰えることになったのだが…
二人で出されたお茶を飲みながら、態度が一変した大野は急に慣れ親しむように世間話をしだすと…。
急に強い眠気に襲われてしまう…。
「…うーん…」
目が覚めたが頭はまだボーッとしている。
立ち上がろうとしたが、私は椅子に座らされていて、手と足は固定されていた。
「…ん…ここは…寝室…?どこの…?」
そこは誰かの寝室のようだ。
近くにいる男が口を開く。
「目が覚めたか?」
「あ…あの…これは一体…?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
パン!パァンッ!
肉と肉のぶつかり合う音が響き渡る。
強烈な快楽の前に圧倒されていた妻だが、口がパクパクと何か言いたそうな素振りを見せる。
「あっ…あな…たぁっ!わっ…わたしはぁっ!あっ…あなただけをっ…!あなただけを!
愛してるからっっ!だからっ…大丈夫だからぁっ!」
「んっー!!!」
(くそっ…くそおおぉ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
果たして夫婦は彼らの魔の手から逃れられるのか!?
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